モーターサイクルセラピー協会本部にてモーターサイクルライディング講座BASICコースを開催致しました。

今回の受講生さまは新潟県在住の40代男性

スクーター、カブなどクラッチの無い車両には乗車しているものの、免許取得以来クラッチ付きの車両には乗車していないとの事でした。

新潟近県へのツーリングを楽しむ事を目的に、排気量のアップ、クラッチ付き車両への希望が出てきたことから、乗車方法を思い出し、自信を持ちたいと受講して頂きました。

久しぶりのクラッチ操作に最初は戸惑う場面もありましたが、直ぐにタイミングを掴み発進、停止はスムーズに進み始めます。

発進後の距離を伸ばしながら、車両感覚にも慣れて頂きます。

 

 

 

 

クラッチ操作とギヤ操作に慣れてくると、二輪車への乗り慣れから走りは安定してきます。

左右の旋回もゆっくりとした状態では難なくこなしていきます。

一方で

停止して曲がりながらの発進で時々エンストを起こしてしまいます。

ギヤ無し車両との差が明確に出てしまう場面ですが、前タイヤの位置を意識して発進してもらうことで修正

曲がりながらの発進もスムーズになってきました。

 

 

 

今まで乗っていた慣れ親しんだ姿勢

今までは感じなかった左右で曲がり方に差が出てくるようです。

身体の安定する場所についてご説明して、姿勢を研究して頂きました。

 

 

 

安定する姿勢を確認して、本格的に一般道へ

スビードに対する怖さが残っているようでしたが、車の流れに乗りながらスムーズな運転で講座を終える事ができました。

 

受講後の感想

クラッチ操作は意外と早く慣れる事ができました。

今までスクーターに乗っていたのでスムーズに乗ることが出来たのですが、今までの乗車姿勢では上手く行かない事が分かり、参考になりました。自分にも自動二輪が運転できるという自信がつきました。

 

クラッチ操作はAT二輪から乗り換える上で大きなポイントですが、講座の中では直ぐに対応出来るカリキュラムで乗車して頂いています。発進・停止などクラッチ操作が上手く連動しないなどのお悩みに対応致します。