9月に入り、急激に朝晩の冷え込みを感じられるようになってきました。
日差しの強さも落ち着いて、バイクに乗るには絶好のシーズンに入ってきましたね。
大型自動二輪免許を取得されたあと5月に復習後、夏には中型車両でツーリングを体験。
秋に向けて大型二輪車両で更なる技術習得に向けて、個別講座を受講していただきました。
BASICコースを受講後、年2〜3回のペースで個別講座で対応させて頂いており、着実にレベルアップを果たされています。
一方で中型車両は操作に対し支障は無いものの…
大型二輪では
つい構えて乗ってしまう。
カーブを曲がるにも大回りになってしまう。
ブレーキのかけ具合は…
など、
大型二輪に対する意識は中型車両ほど自由度を感じられていない
今回は小回りが出来るようになることを目標に講座を開始しました。
講座はお昼過ぎからレンタルの大型車両で講座スタート
講座会場のスピードパーク新潟に設定したパイロンコースを課題設定しながら走行します。
久しぶりの大型二輪車両
春先の受講内容も思い出しながら、身体を慣らして行きます。
以前に比べても「このバイク乗れるかな?」と苦手意識は薄らいでいるとの事でしたが、思った通りにはバイクは動いていない…と
慎重に慎重を重ねながら、走行を繰り返します。
毎回のチェック項目として、安定した乗車体制が取れているかを確認して行きますが、カーブの姿勢では不安定な状態。安定した姿勢のイメージ作りを行います。
終盤からカーブでの姿勢作りを主とした反復練習を行い、身体が安定するポジションを見つけた瞬間
変化が訪れます
身体の安定と共に、車両が安定する状態を作り出す事ができ、大幅に安定感が変わってきました。
安定させるためのブレーキの操作も変わり安定感が増しています。
「とにかく楽しい!」
と終盤は特設のパイロンコースをひたすら走り、バイクを操る楽しさを満喫していただきました。
これまで中型車両から、大型まで複数回受講していただきましたが、今回が一番楽しかった。
今まで感じたことの無い感覚とのお声をいただきました。
手足のように大型バイクが操作出来る新しい操作感覚。
今までためらっていたロングツーリングも大型で挑戦できそうです。
今回のように初級コース以外でも、本部では個別講座も開催しています。
中型は乗れるが、大型は苦手…
こんなお悩みもお手伝いさせていただきます。