11月に入り、新潟県内の山々にも白いものが見え始め

朝晩の寒暖差が日に日に増している中

新潟本部にてBASIC講座を実施しました。

今回は新潟市内在住の50代女性

免許取得後、ほとんどバイクに乗る事なく30年余経ち、

バイクを購入したものの、思うように乗れないとのことで受講に至りました。

新潟県内ではシーズンオフに入ろうとする時期ではありますが、

「乗れない」と思っているままで次の春を迎えるよりも、

「乗れる」と感じられる状態でオフを過ごし、次のシーズンに備える事を選択されました。

 

今までの経緯や現状をしっかりとお聞きしたことで、午前は座学の時間が長引きましたが

状況を共有することが出来ました。

 

午後からは重い車両を使ってポイントとなる内容を体感して

車両に対する認識が変わって来たようです。

 

場所を移動して発進、停止からギヤチェンジなど

購入したバイクで座学の内容を確認しながら乗車、操作していくと

次々に新しい発見が出て来たようです。

友人、知人、最近はYOUTUBEを始めとするネット情報など

多くの情報源から効果の有無に関わらず、やるべき事、守るべき事などが示されて

混乱を招くこともあるようです。

 

シンプルに、安心できる

内容を試して、自分で判断することが大切なようです。

夕暮れが早くなり

仕上げとなる市街地の先導走行は薄暗い中で走ることになりましたが

初めて巡航速度の速い道路も体験して

充実した時間を過ごして頂きました。

 

受講後コメント

発進時にやらなければいけないと思っていた事が、決まり事では無いことがわかり安心感が変わりました。

今までが走りにくくなっている状態だった事がわかり、技術的なことはもちろん、心の状態が大切なこともわかりました。